✅ おりんの本物の見分け方(仏具の高品質品)
① 音(響き)で見分ける:最も確実
本物のおりんは、
- 叩いた瞬間の“立ち上がり”が滑らか
- 音が長く伸びる(余韻が続く)
- 濁りが少なく、クリアで真っすぐな音
偽物・粗悪品の場合:
- 音がすぐに消える
- “ビリビリ”“ボワッ”と濁る
- 響きが安定しない
② 素材(合金の密度・重さ)で見分ける
本物の高級おりんは、
- 真鍮・銅・青銅など、密度の高い合金で作られる
- 見た目以上に重さがある
偽物の特徴:
- 軽い
- 金属なのに“薄い”感じ
- 合金が粗く、手に粉っぽさやざらつきを感じることも
③ 仕上げ(表面加工)の美しさ
品質の高いおりんは、
- 表面が均一で滑らか
- 装飾の刻みが左右対称
- 指紋のつきにくい手触り・質感
偽物は、
- 表面にムラ、色の濃淡が不自然
- 刻印が歪んでいる
- フチにバリ(ギザギザ)が残ることも
④ 底面の仕上げや刻印
本物は、
- 底がきれいに研磨されている
- 製作所の刻印(例:佐波理、南部、京佛具など)が明瞭
粗悪品は、
- 底がザラザラ
- 刻印がない or 不鮮明
⑤ 価格が極端に安すぎないか
一般的な相場:
- 小サイズ:3,000〜10,000円
- 中サイズ:10,000〜30,000円
- 高級ブランド(佐波理など):3〜8万円以上
極端な値段(1,000円以下など)は偽物か粗悪品の可能性が高いです。
⑥ ブランド(産地)で判断
特に信頼できる本物の産地・ブランド:
- 佐波理(さはり)おりん
- 南部おりん(岩手)
- 京佛具(京都)
これらは伝統工芸として品質が安定しています。
買取つむぎ大井町店では、LINE査定や店頭で写真を見していただければ、本物や偽物など無料でお伝えします。
実家や自宅にあるものが、高価なものかも!!
捨てる前に一度お待ちしております。