なぜ昔のゲームが高価なのか?

1. 希少性(レアリティ)

  • 昔のゲームは生産数が限られており、現在では新品・完品・動作品が少なくなっています。
  • プレミアがつくソフト(例:『ロックマン』シリーズ初期作品、『スノーブラザーズ』など)は特に流通数が少なく、コレクター市場で高騰します。

2. コレクター需要の増加

  • ファミコンやスーファミ、メガドライブ世代が大人になり、ノスタルジア(懐かしさ)から再び欲しがるようになっています。
  • 完全な箱・説明書付きの「完品」は特に高値になります。

3. 状態によるプレミア

  • 同じソフトでも「新品未開封」や「美品」は価値が跳ね上がります。
  • 「WATA」や「VGA」などの鑑定機関により評価されたゲームは投資対象にもなっていて、価格が爆上がりすることがあります。

4. デジタルでは再現できない魅力

  • 実機で遊ぶ体験(カセットを差す、コントローラーの感触など)はエミュレーターでは味わえません。
  • 一部ゲームはライセンスの問題で再発売されておらず、物理メディアでしか手に入らない

5. 海外需要の影響

  • 特にファミコンやスーファミの日本限定ソフトは、海外コレクターに人気です。
  • eBayや海外オークションサイトでは数十万円で取引されることもあります。

6. 投資対象としての側面

  • 一部の人は、レアなゲームを資産として購入・保有しています。
  • 株や仮想通貨と違い、現物があるため「実体資産」として扱われることも。

具体例

タイトル状態価格帯(目安)
スノーブラザーズ(ファミコン)完品美品80,000円〜150,000円
魔鐘(ましょう)裸ソフト約20,000円
パノラマ島(メガCD)完品50,000円超え

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