■ ビジネスシーン(仕事・会議・商談)
基本ルール:
- 清潔感と控えめなデザインが重要。
- 相手に不快感を与えない時計を。
おすすめの時計:
- シンプルな3針(時・分・秒)タイプ
- 黒・茶・ネイビーなど落ち着いた色
- 革ベルトまたはメタルバンド(派手でないもの)
- アナログ式(デジタルはカジュアルすぎる)
避けるべき時計:
- 大きすぎる時計
- 派手な装飾や文字盤(ダイヤ付き、スケルトンなど)
- スポーツウォッチやスマートウォッチ(※職種による)
■ フォーマルシーン(結婚式・葬式・式典)
● 結婚式・パーティー
- 革ベルト(黒 or ダークブラウン)が無難
- シンプルなドレスウォッチが◎
- ゴールドよりもシルバーが一般的
- クロノグラフやダイバーズなどは避ける
● 葬式・お通夜
- 時計はつけなくてもよい(地域や宗教で異なる)
- つける場合は黒い革ベルト+シンプルな文字盤
- 金属光沢や目立つ装飾はNG
■ カジュアルシーン(休日・旅行・私服)
- 自由度が高い
- 自分のスタイルに合った時計でOK
- カラフルなものやデジタル、スマートウォッチも問題なし
■ スポーツ・アウトドア
- 防水性・耐久性・視認性が重要
- G-SHOCKやスマートウォッチなどが活躍
- カジュアルでも問題なし
■ 時計の基本マナー
- 会議中や面談時には、頻繁に時計を見ない(「早く終わってほしい」と思われる可能性)
- 革ベルトは定期的に手入れする
- 時計がシャツの袖から極端に飛び出ないようにする
- 高級時計の見せびらかしはNG(特に初対面では慎重に)
✅ 目的別・シーン別のおすすめブランド
【1】ビジネス向け(きちんと感・信頼感)
価格帯 | ブランド | 特徴 |
---|---|---|
★ ~5万円 | セイコー(SEIKO) シチズン(CITIZEN) オリエント(ORIENT) | 国産の定番。高品質でコスパ良し。 |
★★ 5〜20万円 | ハミルトン(HAMILTON) ティソ(TISSOT) ロンジン(LONGINES) | スイス製で上品。30代ビジネスマンに人気。 |
★★★ 20〜50万円 | オメガ(OMEGA) タグ・ホイヤー(TAG HEUER) | 一流ブランド。高級感ありつつ実用性◎ |
【2】フォーマル(結婚式・式典など)向け
価格帯 | ブランド | 特徴 |
---|---|---|
★ 〜10万円 | ノモス(NOMOS)※中古含む セイコー プレザージュ | シンプルでドレッシー。 |
★★ 10〜30万円 | ジャガー・ルクルト(JLC)※中古可 ロンジン | スーツに合う薄型のドレスウォッチ。 |
★★★ 30万円以上 | カルティエ(CARTIER) パテック・フィリップ バシュロン・コンスタンタン | 正統派のドレスウォッチ。格が違う。 |
【3】カジュアル・休日向け
価格帯 | ブランド | 特徴 |
---|---|---|
★ ~5万円 | カシオ(CASIO) スウォッチ(Swatch) タイメックス(TIMEX) | 気軽につけられる遊び心あるデザイン。 |
★★ 5〜15万円 | アップルウォッチ(Apple Watch) ハミルトン(ジャズマスター) | 機能性とデザインのバランス◎ |
★★★ 15万円以上 | ブライトリング(BREITLING) IWC タグ・ホイヤー | スポーティーで存在感あり。 |
【4】資産価値・一生モノを求めるなら
ブランド | 特徴 |
---|---|
ロレックス(ROLEX) | 定番の資産時計。リセール◎ |
オメガ(OMEGA) | 歴史あるモデル多く、信頼性高い |
パテック・フィリップ(PATEK PHILIPPE) | 超高級。継承できる一生モノ |
グランドセイコー(Grand Seiko) | 国産高級。職人技が光る |
💡選び方のポイント
- 職業・業種に合っているか?
例:金融・商社 → 控えめな高級感が求められる - 袖口に収まる厚みか?(スーツ着用時は特に重要)
- 自動巻き or クォーツ?
→ 自動巻き=機械式。手入れが必要だが趣味性高い
→ クォーツ=正確・楽。電池式でメンテ少なめ
グランドSEIKOは、大谷翔平選手も着用していることから、相場も含め、上がっている。